百々俊二【新世界むかしも今も】最初の写真集

◎絶版品となります。

◎百々俊二写真集「新世界むかしも今も」

日本を代表する写真家・百々俊二、最初の写真集。

大阪通天閣と新世界界隈の人と町のドキュメント。

九州産業大学芸術学部写真学科を卒業後、主に関西・大阪を拠点に活動を続ける百々俊二。「楽土紀伊半島（1996）」で日本写真協会賞、「千年楽土（1996）」で第24回伊奈信男賞、「大阪（2011）」で第27回東川賞と輝かしい経歴を有し、大阪写真専門学校（現ビジュアルアーツ専門学校・大阪）では長らく学校長を歴任し、教育者としても従事したフォトグラファーです。近年も「遙かなる地平 1968-1977（2012）」「日本海（2014）」等精力的に作品を発表し続け、世界的にも高い人気を保っておりますが、本書は1986年に刊行された初期作品集で、地元大阪の新世界で撮影された図版で構成された一冊。路地やそこで暮す人々の「匂い」までもが伝わってくるような奥深くそして力強い写真の数々。地元を愛する写真家の愛と古き良き大阪・下町の光景が素晴らしく表現された作品集です。

今では絶版となり入手困難になってる写真集です。

経年によるやけはありますが比較的、綺麗な状態です◎カバー付き◎

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