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Paul Weller Under The Influence
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まぎらわしいタイトルですが、本作『Paul Weller: Under the Influence』はポール・ウェラーのアルバムではありません。ここに集められた16曲は、ウェラーが自分の長年の愛聴曲として、あるいは最近のお気に入りとして選んだもの。かつてジャムの、そしてスタイル・カウンシルのリーダーだったウェラーは、幸いなことに多彩で魅力的なセンスの持ち主です。 年齢から予想されるとおり、ウェラーは60年代後半および70年代のロック、ソウルを多数選んできました。その中には、マーヴィン・ゲイやキンクスのような有名どころの名もあれば、サイケ・ポップのカジュアルズ、スウィート・ソウルのウィンストンズといった無名アーティストの名もあります。やや意外だったのは、レゲエの占める比重が高いことで、ボブ・マーリーはもちろん、ジョン・ホルトやビッグ・ユースも選ばれています。さらに、ウェラーがヒップ・ホップやハードR&Bのファンだったなんて今までだれが想像できたでしょうか? ファンクドゥービエストやディアンジェロのトラック、ヘッドハンターズによる70年代半ばの濃密なジャムは、そんなウェラーの隠れた趣味を明らかにしてくれます。 2曲の古典的なジャズ(チャールズ・ミンガスの「Passions of a Man」とジョン・コルトレーンの「Olé」)はさすがの選曲と言えそうですが、少々場違いな感があります。しかし、70年代ソウルに対する選別眼には文句の付けようがありません。ファイヴ・ステアステップス、トム・ウェイツをカバーするファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマの他、リッチー・ヘヴンスまでもが2002年の素晴らしいトラック「Handouts in the Rain」を引っさげて登場する貴重なアルバムです。
15日前
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