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小出正吾 「聖フランシス物語」 初版本・1968年・審美社・函・帯付
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著者プロフィール 静岡県三島出身。中学時代に受洗しキリスト教信者となる。1918年早稲田大学商学部卒。南洋商会に勤め南洋へおもむくが、1922年退職して帰郷。三島教会の独立に尽くし、1928年再度上京し明治学院で教え、1935年明治学院教授。戦後三島市教育委員長。キリスト教ヒューマニズムの立場で創作を行う。1957年三島市長選挙に革新統一候補として出馬し落選。1966―72年日本児童文学者協会会長。1975年『ジンタの音』で野間児童文芸賞受賞。弟は哲学者の小出次雄(1901-90、芦川進一の師)。長女の牧子はピアニストの鷲見五郎(鷲見三郎の弟)と結婚した。 1980年、キリスト教功労者の表彰を受ける。『ウィキペディア(Wikipedia)』 「七百年前のアシジの若い商人の妻が難産で苦しんでいると、一人の巡礼が訪れ、厩での出産を告げる。その言葉に従うとすぐに男の子が生まれた。キリストの誕生のようだった。父はその子をフランシスと名づけた。フランシスは長じて放蕩と回心、戦争と捕虜、病と回復を経て、ついに神からの啓示を得る。そして彼はアシジから少し離れた山の洞窟にこもった後、無一物の貧乏人としてローマへと旅立ち、そこで乞食修行に励み、再び故郷へと戻る。 その頃ヨーロッパには癩病が蔓延し、癩病院が建ち始めていた。彼は患者たちの看病にいそしみ、聖ダミアノの古寺で苦行を送る。フランシスは別人のごとくに変わり果て、骨と皮ばかりの狂人のようだった。十字架を背負って、神への道を一心に歩き出したのだ。貧しいフランシスの心を通して、神の愛の光がこの世の闇を照らすようで、聖フランシスと呼ばれるようになった。最後に彼は人々に惜しまれ、貧しいままの姿が塵と灰になるべく地上を去ることになる。夜の星も輝くことで、野の花も首を垂れることで、また草たちも露の泪を光らせることで、聖フランシスの死を悲しみ、そして人々の挽歌の合唱に送られ、彼の葬列はアシジの丘を進んでいった。」(出版・読書メモランダム 出版と近代出版文化史をめぐるブログ ) 審美社・1968年11月初版発行の小出正吾「聖フランシス物語」函・帯付きです。函の下角に少し痛みがありますが、本体にはヤケは少なくシミやシールの剥がし跡、蔵書印などもありません。 54年前の古書であることをご理解の上、購入のご検討をお願いいたします。
1か月前
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