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廃盤SACD/マーラー(ブルーノ・ワルター編曲):交響曲第1番ニ長調『巨人』

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マーラー(ブルーノ・ワルター編曲):交響曲第1番ニ長調『巨人』(ピアノ・デュオ版による世界初録音) プラハ・デュオ(ズデンカ&マルティン・フルシェル) 世界初録音! マーラーの『巨人』を愛弟子ワルターが編曲した、世にも稀なピアノ・デュオ曲 ハイブリッドSACDで登場! ブルーノ・ワルターの指揮したマーラーの交響曲第1番「巨人」といえば、同曲の決定盤とされる数々の名盤が存在します。そのワルターがこの曲をピアノ4手用に編曲していると聞いて興味を示さない人がいるでしょうか。考えうる最高の組み合わせによる編曲ながら、世に出るのは初というのが驚きです。 マーラーが交響曲第1番「巨人」を現在の形に落ち着かせたのは1896年のこと。ピアノ4手版編曲を依頼してきた際、マーラーがその仕事に白羽の矢を立てたのは当時彼のもとで働いていた20歳のブルーノ・ワルターでした。 作曲も勉強し、ピアノの名手でもあったワルターは、マーラーの期待にこたえるべく真摯に仕事をこなしました。両曲は1899年に出版されています。ワルターの回想録によると、彼はマーラーとさまざまな作品を連弾で楽しんだとされます。そのなかにはシューベルト、ワーグナーのほか、この交響曲も含まれており、当然ワルター編曲版によったと思われます。 この編曲がマーラーの存命中に、その管理下で行われていることも重視する必要があります。マーラーとワルターの両者が非公開ながらこれを演奏している点から見ても、「作曲者お墨付き」編曲と言うことができるはずですし、演奏不可能でもないことがうかがえます。このアルバムはワルターの書いた音を1音符も変更せずに演奏したらどうなるかということを試みた、まさに世界初の録音となります。 実際、ワルターの編曲は非常に良くできていて、4手による複雑なテクスチュアの味わいと美しく透明度の高い響きは思わず聴き惚れてしまうほど。 さらに嬉しいのは、SACD サラウンド録音のハイブリッド盤なのに通常価格が設定されていることで、広大なダイナミック・レンジを持つ優秀録音をお買得価格で楽しむことが可能です。

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