ブランド・ヴェルレ クープラン チェンバロ曲集 第3巻 恋のウグイス
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ブランド・ヴェルレによるフランソワ・クープラン「クラヴサン曲集 第3巻」のチェンバロ演奏を収録したAstrée盤CD。使用楽器:は、フランソワ・ブランシェ(1748年)。 20数年前に購入。新しいケースと交換しています。CDに目立った傷はありません。輸入盤(フランス)でブックレットは英仏語。 以下はブックレットの要約 1. 第14オルドル 鳥(サヨナキドリやムシクイなど)を模倣した曲群(『恋のウグイス』など)で構成されている。18世紀当時の「自然の模倣」は、写実そのものというよりも社会・芸術・詩的な要素と結びついた文化的な表現だった。 各曲の解説: 『恋のウグイス』:クープラン自身が「フルートの演奏に極めて適している」と述べており、技巧的な装飾音やフランス歌曲の伝統を取り入れた非常に表現豊かな名曲。 『おびえたヒワ』/『なげきのムシクイ』:鳥の仕草や哀愁を帯びた感情が、シンコペーションや半音階法を駆使して細やかに描かれている。 『勝ち誇るウグイス』/『ジュリエット』:軽快で華やかなジーグや、複数のキーボードでの奏法を意図した合奏的な試みがなされている。 『シテール島の鐘』/『無の境地』:鐘の音や軽快なテーマを通じて、空想的でエアリーな美しい雰囲気を演出している。 2. 第19オルドル 風刺と社会性(カロタンの連隊): 『カロタンとカロチヌ』などの楽曲は、ルイ14世末期の宮廷で実在した風刺グループ「カロタンの連隊」をモチーフにしている。社会的風刺、戯画、道化的な要素を含んだ音楽的ポートレート。 各曲の解説: 『純情』/『芸術家』:劇場文化やパントマイムの影響を受けたキャラクター描写。クープランの時代の芸術家とは、職人のような精密な技術と精巧さを持った人物を意味していた。 『とんぼ返り』:タイトルの綴りが謎めいており、政情や風刺、ジャコバイト(イギリスの亡命者)などの歴史的・文化的背景との関連が推測されるアクロバティックでリズミカルな曲。 『プランタンの女神』:印刷業者・人文学者であるクリストフ・プランタンのソネット(詩)に着想を得た、穏やかで達観した生活の知恵を表す落ち着いた美しい旋律の作品。 『おちゃめ』:軽快でリズミカルな3部形式(A-B-A)の舞曲で、組曲を明るく締めくくる。
1か月前
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