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やわらかい話 吉行淳之介対談集 丸谷才一 金子光晴 山口瞳 開高健 寺山修司他

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自宅保管の品です。中身は大変美品ですが古いもので表紙など経年変化はございます。画像にもありますように保管時の悪さから上部・下部に連続してごく微かな折れがございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます やわらかい話 吉行淳之介対談集初版 対談の名手といわれた吉行淳之介が残した多くの対談の内から、とびきり楽しく、そして人生の奥深い味わいをかもし出す12篇を精選。巻末に“あとがき的対談”として吉行淳之介の人となりを彷彿とさせる和田誠と丸谷才一の新対談を収録。 目次 夢かうつつかうつつか夢か(金子光晴) 初体験大会篇(和田誠) こわいでしたねサヨナラ篇(淀川長治) 女体の陰翳(加山又造) 一屯の蒟蒻がきた篇(山口瞳) ソロバン珠はじくはすべて女の味(寺山修司) 浅草綺譚(開高健) 湧き水について(田村隆一) 遠藤の魔の手が伸びていたのか(桃井かおり) 「変った種族研究」のころ(大村彦次郎) 『酔っぱらい読本』のころ(徳島高義) 逃げる(丸谷才一) レビューより 子供の頃に読んだ吉行さんと淀川長治さんの対談を思い出しました。「あの映画は初のホモセクシャル映画だね」と淀川さんが言いだし、さすがの吉行さんがあせる・・・という展開でした。読み返してみましたら、子供の頃に読んだ対談そのままが再録されていました。 巻末には似顔絵を描くために対談に同席することが多かった和田誠さん、そして丸谷才一さんとの対談がおまけとして収録され、対談裏話が披露されています。そこでも、「この巻の白眉はやはり淀川さんと対談」とありました。 山口瞳との対談で、吉行が「このごろ口を開けば愚痴ばかり、というありさまで」と言うと山口瞳が「え、あなたが?幻滅だな。僻みっぽいことは絶対言わない人だったのに」と山口瞳ならではの率直な物言いをする場面。 当時あたるべからざる勢いのあった寺山修二とは、女性に対するスタンスを提示しあうなかで互いの作家としての着眼点が浮き彫りになっていく。この対談集でもっとも色の濃いエピソードは、開口健との対談で語られる、淫売宿で年行かぬ幼女が廊下で手まりをついている話だ。吉行はふすま越しに聞いていて、男が腰を振るときの音だ、と思っていたのだが、虚をつかれたという。その話を聞いた開口は頭に針を打たれたような衝撃を受けたという。

3日前

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