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M5958●江戸明治和本等>〈改正新刻〉江戸往来[自遣往来](野口晋松堂)A美本
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●江戸明治和本●〈改正新刻〉江戸往来[自遣往来](野口晋松堂)A美本 【判型】中本1冊。縦179粍。 【作者】野口晋松堂書。 【年代等】江戸後期刊。[江戸]鶴屋喜右衛門ほか板。 【備考】分類「往来物」。『〈改正新刻〉江戸往来[自遣往来]』(野口晋松堂)は、寛文9年刊『江戸往来』の本文を5行・付訓で記した往来物。『江戸往来』は、『江都往来』『燕都往来』『御江戸往来』『御江戸自遣往来』『自遣往来』『東武往来』『吾妻往来』などの異称を持ち、全編1通の手紙形式で、第1に年始の挨拶、第2に千代田城内での将軍家を中心とする年始の儀式ならびに行事の有様、第3に諸国より流入する土産・菓肴・衣服・器財・舶来の品々、第4に江戸の広さおよび町々の方角と武家民家の密集する様子、第5に明暦年中に玉川の水を東南の地に引いたことや、万治年中に隅田川に両国橋をかけたこと、第6に不忍池遊興の状況を叙して御代の泰平を謳歌する。このように江戸の案内書も兼ねることから内題を「自遣往来」としたとも考えられる。その構成は『駿河状(駿府往来)』の影響を受けつつ、上記第3-6項のように江戸の武家・庶民が営む生活に即した独自の内容を含み、地理科往来・地誌型を代表する往来物として普及した。本文の約半分を抄録した改題本に明和8年刊『長雄諸産往来』があるほか、江戸中期以降に『江戸往来(異本)』『続江戸往来』『新江戸往来』等の異本や、編集形式を模倣した『繁関往来』等が誕生した。なお、文政3年刊『童子初学往来』所収の「江戸往来」に「堀観中作」と記すが未詳である。 ★原装・題簽付・状態概ね美本。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。
1か月前
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