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永井荷風 「裸体」 初版本・昭和29年・中央公論社・函
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商品の説明
反骨精神と、遊蕩の限りをつくした人生、将に荷風ならではの作品。 女心を深く見つめる奔放なエロスの描写が見事に浮かび上がる「裸体」 ストーリー 岡村左喜子は家業の銭湯の手伝いを嫌って、銀座にある税理事務所に勤めていた。所長の佐々木は、小企業主を相手に脱税の方法を教えあくどく儲けている。ある日、左喜子は佐々木に金が紛失したと疑いをかけられた。これは佐々木の常套手段で、同僚の君子もこの手で彼の毒牙にかけられていた。これがキッカケとなって左喜子は佐々木に囲われる身となった。 一方、左喜子を真剣に愛している漁師の宗太は、結婚を申込んでくるが、彼女はうけつけない。左喜子はじめじめと活気のないこの町(※千葉県船橋市)が大嫌いなのだ。そんなうちに、佐々木は不正監査と税務署汚職がばれて警察にあげられてしまった。左喜子は、以前退屈まぎれに習っていたバレエの教師津田の紹介で、ある料亭の秘密クラブで働くことになり、そこで代議士の兵藤と知り合った。同じクラブで働くマリー・エンジェルから、左喜子は女の体の価値というものを知らされ、自分の体に物凄い自信をもつようになった。「男はみんな女の裸が好きなんだよ。あたいみたいに芸術的な身体をしていると、沢山お金は入ってくるしね」とうそぶく左喜子は、自分から進んで男に近づいて行く女になっていた。・・・・ 中央公論社・昭和29年2月初版発行の永井荷風「裸体」函付きです。函の背にヤケがありますが、本体には経年の割にはヤケは少なく、シミや書き込み、蔵書印などもありません。経年の割には良い状態だと思います。 71年前の古書であることをご理解の上、購入の検討をお願いいたします。
3か月前
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