秋麗セール!芥川賞作家・津村節子ジュニア小説「うわさの中の青春」コバルトブックス
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津村節子は 昭和40年に「玩具」で芥川賞 平成2年に「流星雨」で女流文学賞を受章 「智恵子飛ぶ」で芸術選奨文部大臣賞 「異郷」で川端康成文学賞を受章 長年にわたる業績により 恩寵賞、日本芸術院賞を受章した作家で ご主人の故・吉村昭も「戦艦大和」などで 知られます 芥川賞までの苦労時代 光文社「少女」や講談社「少女クラブ」 「なかよし」などの少女雑誌に 少女小説やジュニア小説を多く発表し 人気がありました 戦前の吉屋信子を中心とする 耽美やエスの愛情を描く少女小説でなく 戦後世界を明るく生きる姿を描く少女小説は 読者の心をつかんでいましたが 昭和30年代終盤から 少女総合誌はマンガ誌に急速に変貌し 40年頃には小説が掲載されるのは 小学舘の中・高校女生徒向け月刊誌 「女学生の友」のみとなり 友情や家族の愛情、異性への慕情を描く 「ジュニア小説」という 新たなジャンルとして認識されていきます 「女学生の友」は人気の挿し絵画家 藤田ミラノの抒情画が表紙の ジュニア小説の別冊ふろくをつけ 昭和41年に季刊「別冊女学生の友」を創刊 翌年に月刊「ジュニア文芸」と改称 学習研究社「美しい十代」も小説に力を入れ 集英社も昭和41年「女性明星」を廃刊し 後継誌「小説ジュニア」を創刊 最大手となります 富島健夫、三木澄子、佐伯千秋、赤松光夫 三島正、諸星澄子、宮敏彦 津村節子、三谷晴美(後の瀬戸内寂聴)なども ジュニア小説を執筆し人気を博しました しかし異性への思慕というストーリーは 旧態依然とした教育団体や保護者から 有害図書として叩かれ 富島健夫「おさな妻」は その筆頭としてマスコミに取り上げられ 昭和50年代に入ると姿を消すか 小説のテーマを変えていきます 現在ではこれらの小説は復刻されておらず 殆ど読むことはできませんが その後の津村文学に通ずる 女性・少女ならではの心の琴線を描いた これらを読むことは 津村文学を理解するには大変有意義ですし この時代の少女たちの 心情を振り返ることもできます 集英社文庫コバルトブックスの1冊 貸本あがりでビニールカバー、糸綴じ 貸本屋の使用料表情があり 全体にシミが多いほか 大きく裂けた箇所が1ページあります あらかじめ写真をご参照ください 昭和の少女小説やジュニア小説ファンのかた 津村節子ファンのかた いかがでしょうか
8日前
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多くの人が見てわかるような傷や汚れがある













