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ジンマン&チューリッヒ・トーンハレ/ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ)
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ベートーヴェン ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ)作品123 指揮:デイヴィッド・ジンマン チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団 シュヴァイツァー室内合唱団 オルゴナソヴァ(S) ラーション(Ms) トロスト(T) ゼーリヒ(Bs) 録音:2000年5月デジタル録音 ベーレンライター版を使用して話題になった交響曲全集に続く快挙。「荘厳ミサ」でも古典派時代本来の音楽づくりを志向している点では、交響曲のときと基本方針は同じ。2000年に刊行されたノルベルト・ゲルチュ校訂によるヘンレ版を使用し、時代感覚あふれる演奏を聴かせてくれます。 70名から成るモダン楽器オーケストラと、86名から成るシュヴァイツァー室内合唱団(フリッツ・ネーフ合唱指揮)を用いた中規模編成の演奏で、ナチュラル・トランペットや、ケトル・ドラム(=ティンパニ)、コントラファゴットの使用などが目を引きます。モダン楽器オケに、ピリオド・アプローチを導入、ハイブリッドな古典派サウンドを創造するジンマンのいつもの手法ですが、響きやフレージングのほかにも、たとえば通常の演奏とは大きく異なる快速なテンポ設定も注目されるべきポイントです。 ベートベンのミサ・ソレムニスと言えば、スケールの大きい壮麗な演奏が幅をきかせているが、ジンマンはそうしたこれまでの常識を見事に覆し、フレッシュで軽妙なタッチで見事な名演を成し遂げた。古楽器演奏や奏法を旨とする指揮者の演奏は、とかく学究的に陥り、感動とは程遠いものになる嫌いがあるが、ジンマンにはそのような心配は御無用。冒頭からラストまで、実に感動的にミサ・ソレムニスを味わうことができた。これは、現代におけるミサ・ソレムニスの規範となるべき名演だ。 ひと世代前の「巨匠」たちの重々しすぎる演奏は、録音も古いし、どうも聴く気になれず・・・かといって古楽器派の演奏ではちょっともの足りない、という方(私もそういう趣味の一人だ)に、この盤はちょうどよい。小細工も過度な思い入れもなく、古典派期の宗教曲として楽譜を普通に読み込んで演奏していく。聴こえてくるのは、まごうかたなくベートーヴェンである。独唱者それぞれも上手いし、重唱もよくアンサンブルできている。管弦楽と合唱のバランスも自然である。 輸入盤、盤面傷無し *まとめ買い値引き致します(要事前コメント) 追加1点に付き各150円引き
1か月前
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