M5965●江戸明治和本等>大日本都会広邑并近江尽 湖水賦 手習教訓書
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●江戸明治和本●大日本都会広邑并近江尽[湖水賦・諸国名物名頭字・手習教訓書](明治5年) 【判型】中本1冊。縦167粍。 【作者】不明。 【年代等】明治5年11月書。 【備考】分類「往来物」。全冊通常収録した。『大日本都会広邑并近江尽』は、「大日本都会広邑」「湖水賦(近江賦・近江尽)」「諸国名物名頭字」「手習教訓書」から成る往来物。「大日本都会広邑」は、三都を始めとする江戸期日本の都会地名集で、「京都・江戸・大坂…」以下93の地名を5行・付訓で列記したもの。「湖水賦(近江賦・近江尽)」は、近江・琵琶湖周辺の歴史・名産品・名所旧跡を書き連ねた往来物。また、「諸国名物名頭字」は、「源平・藤喜・惣善・庄孫・彦太郎・市作・内新・弥与・半角伝…」で始まり、「…岡太夫・斧奧・只民・勝豊正・鶴亀友・留殿・様様(くずし字二体)・秀」と結ぶ語彙集で、詳細不明だが、各地の名物に使われる言葉53語を『名頭字尽』風に列挙したもの。「手習教訓書」は、一般に「初登山手習教訓書」「初登山教訓書」「手習状」などと呼ばれる往来物で、手習いの心構えを「合戦と手習、ここをもつて同事か」と武士の合戦に臨む心構えになぞらえ、「文武二道に達せし者、名を天下に揚げ、徳を四海に顕し、才智芸能故、上古末代の名人の聞えあるべし」と結論づけた教訓。成立年代は不明だが、遅くとも室町末期までには編まれていたと考えられる。本往来は、既に寛永2年書『古状揃』中の「手習学文之事」に見えるが、刊本の最初は寛永19年板で、以後の刊本には後半部に「義経含状」を合綴するのが常である。本書では「右大躰者、不異合戦之出立。其故如何、初心之児童登山之時者、如向武士之戦場。師匠者大将軍也…」で始まる本文を4行・無訓で記す。 ★原装・状態概ね良好。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。
1か月前
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